今回は、以前投稿した「No thank youとは言わせない!!初心者向けアナ解説 前編」の続きになります。まだそちらを見ていないという方は、そちらを先に見ていただければ本記事の内容をより有効に活用できると思いますので是非読んでみてください。

今回は、主に《バイオティック・グレネード》《スリープ・ダーツ》の運用方法について紹介していきたいと思います。
前編で予定していた後編での《ナノ・ブースト》解説ですが、かなりの文字数になってしまう事が予想されるので、ナノブ編としてまたまた後日追加で投稿させてもらいます。すみません (´・ω・`)

:追記(2019/01/22):
《ナノ・ブースト》の項目を追加しました。本記事には《ナノ・ブースト》そのものに関する情報を記載し、ヒーロー毎の《ナノ・ブースト》投与によって期待される恩恵については、別記事で投稿予定です。
ow_ana_3p_007_png_jpgcopy
_______________________________________________________________________
《バイオティック・グレネード》
ヒットした味方に対して瞬間100回復と一定時間(4秒)の被回復バフ(1.5倍)を与え、ヒットした敵には60ダメージと一定時間(4秒)の被回復デバフ(回復無効化)を与える非常に強力なアビリティ。味方への緊急回復兼回復効率UPや敵への回復阻害狙いやダメ押しとしての使用の他、アナ唯一の自己回復としても使用します。

アナに関する意見を見ていると《バイオティック・グレネード》を自分にばかり使うアナはダメ」という意見をよく目にするのですが、個人的にそこまで悪いことだと思っていません。
確かに、上記の様に強力な回復手段兼攻撃手段であり、ヒット判定も強力なので味方の緊急回復や攻撃として使用したいのですが、最もダメなのは『それを意識しすぎてデスしてしまう』という事だと思ってます。
デスしてしまっては《バイオティック・グレネード》での回復どころか《バイオティック・ライフル》での回復も出来なくなってしまいますからね。また、自身の生存時間が長くなる事で戦線に居る時間が長くなり『あの時、使って無ければこのタイミングで使えた』『思ったより必要にならないから攻撃に使っても良さそう』などの経験を積む機会も多くなります。
後々、自己回復の為の使用は減らしていくべきではありますが、味方からの回復頻度に左右される部分でもあるので、慣れてきても全く自己回復を行わないという事は余程の事が無い限りありません。なので少しずつ減らしていけばOKです。

自己回復として使用する場合は、出来れば味方(フルヘルスであっても)を巻き込んで使用する事をお勧めします。理由は《バイオティック・グレネード》1回の回復量増加(延いてはUltチャージの加速)、バフ効果の被回復1.5倍の効果が4秒持続するというのが主な点、この4秒間の間に被弾した場合の回復効率が良くなります。
さらに効率を上げようと思うと敵も巻き込んでの使用になります、この場合上記のバフデバフ回復与ダメの全てに期待する事ができ、与ダメと回復でUltもモリっと溜まります。もちろん難度は高くなりますがその分リターンも目に見えてUPするので、慣れてきたらしっかりと狙っていきましょう。

以下その他、敵のアビリティなどとの相性を少し紹介します。
まず、警戒したいのがD.Va《ディフェンス・マトリックス》です。対シールド系アビリティはシールド部分に《バイオティック・グレネード》がヒットするとそこで炸裂し、盾裏に対しては効果が及ばないものの、手前の敵味方に対しては効果を発揮する事ができます。が、ディフェンス・マトリックス》はグレネードそのものを吸収し炸裂することなく消失するので、一切の効果を発揮せず10秒という長いクールタイムを背負う事になります。敵への投擲時はもちろん、自己回復の為に床に投げる際にも注意してください。
その他、《パーティクル・バリア》《バリア・ショット》は全体を覆う為、ヒットさせる事が出来ないのはもちろん、回復阻害付与後に展開する事でデバフを消し去る事が可能です。回復阻害に期待して投擲する場合には、ザリアの近くを避けるか使用を確認してからにすると効果的です。

次に、多くのUltへのカウンターとして機能する《心頭滅却》ですが、ゼニヤッタ自身には被ダメ無効の効果を発揮するものの、周囲の味方はあくまで凄い早さで回復しているだけなので《バイオティック・グレネード》の回復阻害効果によって、通常と変わりない状況にすることが可能です。
Ult一つとアビリティ一つのトレードが可能なので是非狙っていきましょう、特に味方が《グラビトン・サージ》を使用する際は、発動前に持っておくと発動後に複数の敵にヒットさせやすく《心頭滅却》も吐かれやすいので、この有利なトレードが成立しやすいです。

あと、意外と注意が必要なのが味方のタンクです。味方にタンクが多い時がアナの練習に適していると言いましたが、タンクが多いと《バイオティック・グレネード》の誤爆が多くなります。後ろからアナを抜かしていく時なんかに頻発するので、気を付けてください。

《スリープ・ダーツ》
ヒットした相手のヘルスや味方の構成次第では、Ultのシャットダウンにつながったり、ヒット=キルとも言える非常に強力なアビリティですが、射撃までのラグや遅めの弾速など射撃系の中でもかなり癖の強いものとなっています。

こちらに関して伝えておきたいポイントも《バイオティック・グレネード》同様、『温存しすぎない』という事。特にUltを止めるために使用する場合は、ゆっくりとエイムを合わせて射撃するよりもザックリと音のした方に振り向き即射撃をした方が有効な場合が多く、ヒット判定も頭一つ分弱の余裕のある強判定なので少々のズレであれば問題ありません。

通常の立ち回りでヒットさせるには、それなりの慣れが必要になってきますが初心者でも確実に当てる事ができ、実戦してもらいたいのが対《セントリー・モード》バスティオンになります。
距離が離れている相手に対して《セントリー・モード》は集弾性の問題が目立ちやすい為、こちらはゆっくりとエイムを合わせてもデスするリスクは非常に低いです。その際、慣れるまでは《バイオティック・ライフル》のスコープでエイムを合わせてから《スリープ・ダーツ》を使用するのがお勧め、スコープで合わせたエイムはその後動かさない限り《スリープ・ダーツ》の射撃も同様の射線を通って行くのでヒットさせやすいです。
《バリア・フィールド》《プロテクティブ・バリア》でカバーされるとヒットさせるのが難しくなってしまいますが、相手はそこに戦力を2人分割く事になるので射線を避ければ人数差有利の状況で立ち回る事が可能になります。
D.Vaロードホッグなど常に防御や高機動を発揮する事の出来ないタンクなども簡単に当てる事ができるので、簡易的な人数差を作りたい時などには狙ってみる事をお勧めします。リターン重視で実質的な人数差を作りたい場合は、難度は上がりますが200族を狙っていきましょう。


次に敵Ultに対して使用する場合の話になります。比較的止めやすいUltとしては《デス・ブロッサム》《龍撃剣》,《プライマル・レイジ》などが挙げられます。
《デス・ブロッサム》は、有効射程の都合上ある程度こちらの近くで発動する必要があり、与ダメージの速度も秒間170×3秒の510ダメージなので、こちらがフルヘルスであれば1秒強の猶予が発生します。
《ザ・リーピング》による回復で若干のシャットダウン耐性を持ちますが《スリープ・ダーツ》には無力です。ダーツヒットで強制終了なので、万が一すぐに起こしてしまってもUltは再開されません。

《龍撃剣》は、《風斬り》を使用した素早い移動兼攻撃から120ダメージの斬撃を行ってくるので止めるのが難しそうですが、発動時に抜刀モーションが存在しその間は《木の葉返し》を使用できず無防備になります。《風斬り》で高所に飛んでからの発動や切りこんでからの発動など発動パターンは複数存在しますが慌てずに対応しましょう。敵《ナノ・ブースト》と合わせての発動を止められれば大手柄です。

《プライマル・レイジ》発動中は《バリア・プロジェクター》を発動する事が出来ず、被弾判定が大きくなるので《スリープ・ダーツ》を当てる事は難しくありません。《ジャンプ・パック》のクールタイムが短くなっており避けられる可能性がありますが、クールタイムが無くなっている訳ではないので着地に合わせて射撃すれば問題ありません。
ヘルスが1000になるので、ヒットさせてもそのままキルに繋ぐのは難しいですが壁ハメや環境キルなどのリスクから味方を守る事ができるので、周囲の環境によっては非常に有効です。

次点で《バレッジ》《デッド・アイ》などのUltも止めやすいUltとして挙げられます。
《バレッジ》発動中は一切の移動が出来なくなるのでヒットさせる事自体は、全Ult中でもトップクラスに簡単です。ですが、ダメージレートが非常に高く距離によっては秒間1000を超える為、アナを最優先で発動した場合、発動確認から射撃までの猶予が非常に短くなってしまうので、最終的な難度は比較的高めとなっています。自身が最優先で狙われていない場合やファラとの距離が離れている場合であれば確実に止めたい所です。

《デッド・アイ》も、移動自体はできますが通常の35%程に速度が低下するのでヒットさせやすい部類に入ります。が、射程が200mと非常に長く《スリープ・ダーツ》を射撃しても弾速差で負けやすく、200族に対しては1秒弱で確殺マークが出現するなど、環境や相手の判断に左右される部分が多いです。
エイムを合わせ《スリープ・ダーツ》の撃ちだしさえしてしまえば、アナがデスしてしまってもダーツがヒットする場合があるので、最終的にはマクリーを取ってもらい人数差を減らす事が可能です。
タンクも確殺まで持っていこうとするマクリーには、大人しく0キルで眠って貰いましょう。

その他Ultに対してもほとんどの場合、有効に機能しますが(《RIPタイヤ》発動後などの例外を除く)難度は高めなので、とにかくエイムがもたついて撃てずにデスする位なら、雑でも良いので撃って外してデスする方が何倍もいいです。撃たなければ失敗がありませんが、成功もありません。
慣れるまでは、外してもしゃーなし、当たればラッキー位に思ってOK、味方もアナが100%止められるとは思っていません。

◆自衛の為の《バイオティック・グレネード》
上の各項目では、あくまで味方との共闘時の考え方で紹介しましたが、アナを使っていると1on1の自衛の為に使用する事も少なくありません。ここでは、そんな自衛時の為の使用について少し解説します。

《バイオティック・グレネード》は、着弾地点から半径4mの範囲に効果を及ぼします。この半径4mエリアはぜひとも体感で判断出来るようになってほしいのですが、数値で見る以上にかなりの広範囲です。そのため、相手に当てようと思えば近中距離であればほぼ確実に当てる事が出来ます。
1on1では、主に自身への100回復と相手への60ダメージの効果を狙い使用する事になります(味方の回復にお互い期待できない為)、相手が200族の場合意識したいのが《バイオティック・ライフル》×2→《バイオティック・グレネード》で確殺可能だという点、アナの攻撃はダメージが一定なので距離を問わずこのパターンでキルすることが出来ます。

自分に対して《バイオティック・グレネード》を使用するタイミングは、1.相手の1ショット圏に入った時  2.自分と相手の両方を巻き込んでの炸裂に期待出来る時がお勧めです。
1.のタイミングは使用しなければ使用することなくデスする可能性が生まれるから、2.は通常60or100のヘルス変動となる所が最大で160までの変動に期待出来るというのが理由です。

上記の《バイオティック・ライフル》×2→《バイオティック・グレネード》の連携は、《バイオティック・ライフル》×2までに被弾の可能性が高い為1.のタイミングになりやすく、敵が近距離に来た場合2.のタイミングとなり、中距離であれば《バイオティック・ライフル》に比べ《バイオティック・グレネード》の方が当てやすいのでダメ押しとしての使用が優秀など多くの利点を持っているので、是非覚えておいてください。

《ナノ・ブースト》
《ナノ・ブースト》の効果は、投与時に300の回復効果と8秒間の攻撃力1.5倍&被ダメージ50%カット効果になります。高い回復能力や複数にヒットする《バイオティック・グレネード》などにより非常に高い回転率を誇り、自身のデスやイレギュラーが発生しなければ1,2番目にUltのチャージが完了します

そのため、1ウェーブ目中盤に投与する事も可能であり、投与先の働き次第でキルによるテンポの獲得や投与先のUltチャージ速度の加速(与ダメージUPにより)も望めるため、ゲーム進行の主導権を握りやすくなります。
中盤以降では、敵味方共にUltのチャージが完了し始めるので『Ultを合わせる』事が可能になります、単独仕様に比べマルチキルに期待する事が出来ますが、投与ヒーローによっては効果が薄い場合もあります、投与先となる味方ヒーローと《ナノ・ブースト》の相性はしっかりと把握しておきましょう
また、自身への投与が出来ない(FFAデスマッチを除く)為、他のUltに比べ味方依存度の高いUltとなります。投与先のヒーローやプレイヤーの実力,《ナノ・ブースト》延いてはアナへの理解度などによっても効果の大小が変動するので、味方プレイヤーの動きにも注目してプレイする必要もあります

慣れるまでは、人数差不利を背負っていない時であれば、とりあえずの投与でもOK。投与タイミング,投与ヒーローによっては、効果が薄い場合もありますが基本的には何らかのメリットは発生します。もし、ダメだったとしても次に生かしていく事ができれば問題ありません。

ダメなのは長時間持ったままでいる事、折角の回転率が無駄になってしまいます。
(確実に投与出来る訳ではない)ベストタイミングを待ち回転率を失うのと、確実な中程度のアドバンテージを何度も取っていくのとでは、後者を選択したほうが良い場合が多いです。
Ultを合わせるなど何らかのプランがあって保持することはありますが、まだまだチャージが完了しそうにない味方のUltを待つ位なら、さっさと誰かに投与して(中アドバンテージ)こちらがチャージで追いかける形を作った方が良いのではないかなど思考を巡らせていきましょう。特にプランも無く長時間保持するのは論外です。

◆ヒーロー別《ナノ・ブースト》投与による恩恵解説記事リンク
_______________________________________________________________________
まとめると《バイオティック・グレネード》《スリープ・ダーツ》共に共通して意識してもらいたいのが『出し惜しみしない,使用を躊躇わない』という事です。あくまで、初心者向け解説としての内容なので後に脱初心者を果たして本記事を読むと『そんなに簡単に吐けるアビリティじゃない』と思うかもしれませんが、私自身アビリティの強力さ故に、もったいぶってしまい勝率が伸び悩んでいたという過去があったので同じような方が居るのではと思い、思い切ってハッキリと書いてみました。

本記事は、あくまでアナを使う第一歩を踏み出したい方向け、踏み外してしまった方向けなので2歩目3歩目と歩み始めた方は、どんどんアレンジしていって貰って大丈夫です。むしろ逆にこの記事が物足りない,参考にならないと感じ始めたら、あなたもアナを良く分かってきたという事なので自信を持って貰ってOKです。(役に立つ部分もあると思ってますが...。)

本文中にも書きましたが、失敗も経験値なのでやらなかったよりできなかったを増やしていってもらいたいと思ってます。未来のできたに繋げる為にチャレンジ精神を育成していきましょう!!

次のアナ追加解説記事では、アナの《ナノ・ブースト》付与で期待できる働きをヒーロー毎に紹介したいと思ってますのでよろしくお願いします!!(恐らくダメージ編とタンク&サポート編の2部構成になると思います)



twitterもやってます
記事の更新情報などをつぶやいているので
是非、フォローよろしくお願いします!!