本日PTRサーバーに新ヒーロー『バティスト』の追加とシステム面の仕様変更,複数ヒーローの調整が入りました。最近のPTR調整に比べ大規模な調整となっていますので、かなりの長文記事となります。本記事ではシステム面の調整とヒーロー調整についてのみ紹介・考察し、『バティスト』の性能については別記事としての作成を予定しています。

それでは早速PTRでの変更点を見ていきましょう!!
個人的な視点で強化は▲、弱化は▼、その他は◆を添えています。
OW100_Final
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:新ヒーロー:
◆『バティスト』追加

新規追加予定のサポートロールヒーロー。
性能については、新ヒーロー『バティスト』紹介(PTR段階)!!をどうぞ!!

:全般:
◆アーマーの仕様変更
・ビームタイプの攻撃を受けた際ダメージを20%軽減。
・時間経過によるダメージは、ダメージ軽減の適用外に。

1つ目の調整は『Beam-type damage is now reduced by 20% when hitting armor』とだけ書かれているので、既存の被ダメカットと併用される効果なのか、入れ替わり実装される効果なのか分かりませんが、さすがに既存の効果と併用されるとビーム系攻撃の価値が大きく低下してしまうので後者だと思います。

2つ目は《ヴェノム・マイン》《ダイナマイト》など時間経過に伴いダメージを受けるタイプのダメージ計算が簡単になりますが、アーマー持ちからしたら単純弱化です。またシンメトラの《セントリー・タレット》によるビームも対象の様なので、シンメトラは相対的に強化されたと言って良いと思います。

◆ダメージ・ブーストの仕様変更
・バフの有無の判定タイミングが射撃のヒット時→射撃時に変更。
・バフ適用中の攻撃ヒット時に、新しいサウンドが発生するように。

ダメージブーストにも色々ありますが、最も影響を受けるのはマーシーの《カデュケウス・スタッフ(青)》。今までは、ヒットor外れるのを確認するまで接続を維持する必要がありあましたが、この調整で射撃を発射を確認した後は自由に動く事ができるようになります。ただし《ファイア・ストライク》の様なモーション・弾速共に遅い射撃のモーションを見てから接続する事は難しくなります。

◆ノックバックの仕様変更
・ノックバック距離の安定化
・飛んでいるヒーローへのノックバック付与は、機動低下効果を付与。

現在、ノックバックの方向と逆方向に被ノックバックプレイヤーが移動キーを入力する事で、ノックバックの効果を大きく低下させる事が出来ますが、そういった抵抗の影響が小さくなります。

また、《ヴァルキリー》中のマーシー《ブースター》中のD.Vaの様な飛んでいるヒーローに対してノックバックを与えた場合、遅くする事が出来るようになるみたいです。
(個人的な予想ですが《チャージ》の進行方向と逆に撃った時みたいになりそう)

:アナ 《ナノ・ブースト》:
▼投与時の回復量を300→250に減少

アナの価値が高まり過ぎている原因の一つだと言う事で弱化。それでも250の回復は可能なので影響が出てくるのは主に瀕死タンクへの付与時。《バイオティック・グレネード》の回復バフと併用する事で現在の《ナノ・ブースト》単体使用を上回る375での回復が可能なので、実装されたらそれを使う機会が増えそうです。

:ドゥームフィスト (複数):
《ライジング・アッパーカット》のクールタイムを7秒→6秒に短縮
《サイズミック・スラム》のクールタイムを7秒→6秒に短縮

さすがに弱くし過ぎたので、とりあえず強化した感が凄い。
この二つのクールタイム短縮自体は、ドゥームフィストを使う敷居を低くする良調整だと思います。

:ハンゾー 《鳴響矢水》:
▲効果範囲を半径7m→9mに拡大。

マップによっては、効果を発揮し難かった為の強化らしいです。まぁ、良いと思います。

:ルシオ 《ソニック・アンプリファイア》:
《サウンド・ウェーブ》を攻撃アシストの対象に。

パッチノートでの該当アビリティは《ソニック・アンプリファイア》となっているのですが、内容は《サウンド・ウェーブ》関係でした。公式では《サウンド・ウェーブ》《ソニック・アンプリファイア(サブ)》として認識している可能性があります。

変更理由は《サウンド・ウェーブ》はキルを取るのに優れたツールである為との事。

:マクリー (複数):
《ピースキーパー(ファニング)》の単発ダメージを最大55→50に減少
《デッド・アイ》2.5秒ロックした対象に対する予約ダメージを275→550に増加

アーマーの弱化を行った事で、ほぼ同時期に行われた《ピースキーパー(ファニング)》の強化が不要になったということで弱化。まぁ、突然貰ったプレゼントみたいなものだったので、マクリーをよく使う私視点でも、別に良いよといった感じ。

でも、それと引き換えにこんな良い物貰っていいんですか?
開発コメントでは、600族以下には影響ないよ!!的な事を書いていますが、《バリア・フィールド》を破りながらのキルをかなり狙いやすくなると思います。また《サウンド・バリア》によるカウンターに対しても若干の耐性を持つようになり《グラビトン・サージ》と合わせる価値も今より出てくると思います。

相変わらず、スタンやDM,木の葉に弱く場所を選ぶ弱さも合わせ持っていますが、夢のある面白そうな強化調整です。

:メイ (複数):
《凍結ブラスター(メイン)》の威力を2.25→2.75に増加
《アイス・ウォール》の耐久値を1柱500→400に減少

これにより《凍結ブラスター(メイン)》の秒間ダメージは45→55に増加します。取りこぼしの減少はもちろん、貫通ヒット効果を生かして複数のタンクに圧力をかける際のダメージ期待度も高くなります。

《アイス・ウォール》の耐久値については過去に検証を行いましたね、懐かしいです。
そんな《アイス・ウォール》の耐久値低下によって破壊による突破が容易になりますが、《自爆》の様な単発高火力系の攻撃や機動力補助としての使用は相変わらず可能なのでそこまで問題無いと思います。それよりも《アイス・ウォール》を受ける側のストレスを大きく軽減する良調整。

:モイラ《バイオティック・グラスプ(黄)》:
◆効果適用後の持続時間を3秒→4秒
◆上の調整に伴い総回復量を50→65に増加

一応◆としていますが基本的には強化だと思って良いです。今のサポート業界的にモイラの立ち位置は悪く無いと思っていたので、強化を受けたのは予想外でした。《バイオティック・グラスプ(黄)》を長時間使用する場合はそこまでの強化ではありませんが、微ダメージのケアの際に役立つ調整です。

では、何故▲では無く◆なのでというと、現性能3秒:50回復の秒間回復速度は16.666666...であるのに対して、PTRの4秒65の秒間回復速度は16.25と、速度という面では弱化調整となっています。誤差の範囲ではあると思いますが、純粋強化かと言われると怪しいので◆で。

:オリーサ《フュージョン・ドライバー》:
▲射撃時の機動力低下を50%→30%に軽減

ただただ使い勝手が良くなる嬉しい強化調整。実装されれば間違いなく前押し性能がUPするので、《プロテクティブ・バリア》を今より前気味に設置する必要が出てきそうです。

:ファラ《ロケット・ランチャー》:
▲爆風の保障ダメージを16.25→20に増加

スナイパー選択の増加やアッシュの追加でそう言われてみれば見る機会が減ったファラに強化調整。雑に撃っても20ダメージを取れるのは、強いと思いますが最大火力自体は据え置き。既に上手いファラからすると少し嬉しいor無意味な調整かもしれませんが、ファラを「使える」最低ラインは低くなると思います。が次のソルジャー76の調整があまりにも向かい風

:ソルジャー76 (複数):
《ヘビー・パルス・ライフル》のダメージを19→20に増加
《スプリント》使用後に発生する射撃可能までの遅延を0.5→0.3秒に短縮
《タクティカル・バイザー》の対象に《RIPタイヤ》,《Immortality Field》を追加

《ヘビー・パルス・ライフル》の強化が実装されればかつてのように、200族を最短5発でキル(ヘッドで40×5発)する事が可能になります。昔に比べ集弾性能が良くなっているので、たかが+1と侮れない強化。
《スプリント》の強化は地味にストレスであったポイントを解消する良調整。
《タクティカル・バイザー》の強化は、他の対象を取りたい時の邪魔になってくる可能性が0ではありませんがタイヤも《Immortality Field》も基本的に最優先で破壊すべき物なので問題無いと思います。
※《Immortality Field》は、新ヒーローバティストのアビリティ。

:ソンブラ《ハック》:
▲ヘルス・パックをハックした際のクールタイムを半分に

実装されれば、ハックする物によってクールタイムが異なると言う事になります。
現在は、敵8秒:パック8秒の所が敵8秒:パック4秒となり、ハックの持続時間は変わらないので、使いそうなパックを全潰しする新しいソンブラの立ち回りが生まれるかもしれません。
とは言え、ハックパックでの回復では《EMP》が溜まらず、現状敵をハックするリターンが非常に高いので、それよりも優先する必要が出てくるかどうかは微妙なライン。

:トールビョーン(複数):
▲基礎ヘルスを通常200→通常200+アーマー50に変更
《オーバーロード》による獲得アーマーを150→100に減少

現在《オーバーロード》によって獲得できる150アーマーは回復不可なアーマー、内50を回復可能なアーマーとして常時持ち続けると言う事なので▲から▼を引いても強化です。

トールビョーンのヘルス構成が娘ブリギッテと同じになりアーマー込みの250となった事で、250ダメージでの確殺、特にハンゾー《嵐ノ弓》での1確が無くなったのは顔でかおじさん的にはかなり嬉しい。

:ウィドウメイカー《インフラサイト》:
▲ヘルスを表示する効果の追加
▼発動者のデスで効果が終了するように

相手のヘルス状況に応じて、体撃ちの選択が出来るようになるのは強力な気もしますが、体は頭の撃ち損じに近い感覚なのでウィドウメイカー自体への恩恵は薄そうです。高機動ヒーローの深追い判断の材料になるなど味方の構成によっては役に立つかもしれません。

シャットダウンの概念が付与されたのは、少し厳しいポイント。敵の位置を確認出来る効果なので耐性は高いとはいえ、スコープ中は視野が狭まるので完全に把握しきれない状況はあります。

:レッキング・ボール《アダプティブ・シールド》:
▲発動時の《ロール》状態解除が不要に

現在《ロール》中に発動した場合、強制的に4足状態に戻されていましたが今後はそれが不要に。これによって《グラップリング・クロー》でグルグルしている時にシールドを獲得出来る可能性が生まれた他、《スティール・トラップ》に挟まれた時にヘッド判定を晒す事無くヘルス増加が可能になりました(被トラップ中は4足→《ロール》不可,逆は可)。
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以上です。翻訳ミス等がありましたらコメントから指摘をお願いします。

初めに書いたように最近あまり無かった、同時多数調整なので正直各種どの程度の影響が出てくるかという予測が難しいです。本記事では、基本的に現環境でこれらの調整が入った場合で考えているので実際にこれら複数の調整が同時に実装された場合、予想と大きく異なる可能性がある事を御理解ください。(また、全ての調整が現行サーバーに実装されるとは限りません)

総評としては、ストレス減,爽快感増の良調整といった感じで好感触です。
ヒーローの追加も発表されているので、環境はが大きく変化するのは間違いないと思います。
皆さんが今回の調整内容を見てどのように感じたか・考えたか、是非コメントから教えてください!!


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